龍に翼

昭和50年代男が経済的自由を目指します

自営業のアーリーリタイアを考える

自営業者のアーリーリタイアについて考えてみたいと思います。

 

私もサラリーマンをアーリーリタイア

 

アーリーリタイアを成功している人や現在目指している人のブログは、サラリーマンの方を多く見かけます。

私も新卒採用から、6年間だけサラリーマンを経験しました。就職した当初は、辞めることなど考えずに定年まで勤める気でいました。

それが一年目からチラホラと、自分が思い描いていた仕事内容ではないなと思う様になりました。

特に新人に有りがちな仕事の全体が分からないので、何を先輩社員に聞けばいいのかわからなかった事でムヤミにダメ出しを喰らう。

それにより人間関係がギクシャクする。 

さらに、土日の出勤日も多く休日の未消化も多いという少しブラックな面もありました。

学生時代の友人で、大手企業に就職した人の中には土日の休みがあるのに、給料は私のかなり上の金額を稼いでいる話を聞くと仕事へのモチベーションはかなり下がって行きました。

仕事のノルマも自分の部門以外の商品の販売などかなりキツかったこともありました。

石の上にも三年ということわざがあるように2〜3年目は仕事にも慣れてきて、仕事はまぁまぁ順調にこなしてました。

日々、様々な不協和音が積み重なって6年目にアーリーリタイアという形となりました。

金融資産はまったくといっていいほどなかったので、今はやりのFIREではなくて、ただ単に自営業に転職しただけです。んっ?

 

そう、アーリーリタイアではなくて転職です。

 

サラリーマンを辞めた後の人間関係

 

同僚の人間関係や苦手な取引先など我慢できないことはたくさんありました。

職場を辞めてみて、だいたいの人間関係はスッキリしました。年賀状も無くなったし、街でバッタリ会うぐらいじゃないと顔を見る事も無いでしょう。

今の仕事に関係がある同僚の人だけ良好な関係が続いています。

 

サラリーマンと自営業の
アーリーリタイアの違い

 

サラリーマンのイイところは、引き継ぎさえすれば完全にその職場を離れられることだと思います。

まあ自分の場合、自分にしかできないような特殊な仕事内容ではなかったからかもしれないですけど・・・

自分のやっている自営業は完全に経営をたたむ場合1〜2年かかるのでかなり大変ですね

結論的に経営が破綻しないかぎりは、

経済的自由と思える金融資産を形成できた段階でセミリタイアという選択肢を選ぶ事になることでしょう。

思い描いているセミリタイアとは、規模縮小と効率化による自由時間の増加です。