40代だから考える老後にお金を残すメリット
私の場合、40代前半から本格的に資産運用を始めました。計画では還暦を迎える頃には、今の生活レベルで暮らしていける不労所得を手に入れ経済的自由を達成できる予定で現在コツコツ地道な努力を続けております。アメリカと世界経済の右肩上がり論を信じているので、私はこの目標を達成できる確率は高いと思っています。
ちなみに、今の生活レベルは一般的なサラリーマンの平均ぐらいな感じです。衣食住そこそこ、満足できています。
老後にたくさんお金を持つことは意味の無いことかどうか?
同じ1万円でも40代と60代では、お金の使い方による価値が違ってくるなど、40代は体力や行動力、さらには友人関係など、60代に比べれば若いからこそ、できることはたくさんある。だから、老後にたくさんお金を残すよりも今の生活にお金をかけるべきだ。という意見かあります。
一番ハッピーなのは40代で経済的自由を実現できるだけの資産を手に入れていることかも知れませんが、私の場合それは無理そうです。
今の生活レベルを維持したままの資産形成
40代でやりたいことはたくさんありますが、物欲などは高級車など人生の内でそうそうないような出費以外は貯蓄をくずさなくても大抵は満たされています。
あまり、背伸びをした生活を目指さなければ生活費以外の余剰資金は貯蓄や投資信託にまわしていけると思います。
基本的にお金を貯めたりするのは、若い頃から好きでしたので抵抗感なく毎月、投資信託は自動引き落としにして必ず使わずに貯めるようにしてあります。
生活費と自動引き落としを差し引いた後に残る余剰資金は投資信託のスポット購入の資金にしていく予定です。
自営業なので2021.3のコロナショックのような世界経済の大きな変化や不況がないかぎりは収入の激減は無さそうですので毎月コツコツ資産を積み上げていきたいです。
ほぼ還暦近くなってからでも経済的自由の実現をしたい理由
上記でも述べたように、60代になれば若い今の時よりもお金をつかうことによる価値が下がってしまうかもしれません。
それでも、私は還暦近くなっての経済的自由の実現でまとまった資産がほしいですね。
物を買って、物欲を満たしたり、好きなだけゴルフやスキー、キャンプなどの遊びなどの欲望を満たすためだけのお金ではありません。そりゃ、有り余ってたらムダに使ってみるかもしれませんけれど・・・
一番買いたいものは安心。
老後の生活していくためのお金の心配がないこと。
60代になってからは今の仕事も、今の体力がある状態と同じパフォーマンスは出来ないでしょう。
さらに、もしそのころに今の仕事が経営が破綻し資産もなかったら、国民年金だけでは多分、生活費は賄えないと思います。
そうなると、働いて少しでもお金を稼がなければならなくなります。自分がジジイになってからシルバー人材などで働くのは嫌なので耐えられそうにありません。
生活費を賄えるだけの不労所得は、老後のお金に関しての不安を一掃してくれます。
この夢の実現のためには、今からの資産運用の成功にかかっています。
世界経済が右肩上がりになることを祈らずにはいられません。